未来を考える

今からわずか20年先、2040年を考えていこうと思います

最初の一歩

このブログ、未来、特に2040年を意識して考え、書いていきたいと思います。

厳密に2040年でなければいけない理由はないのだけど、20年ちょっと先、単純な予測では説明難しいくらいに遠く、でも自分の人生で考えてそのくらいに振り返って自分の中で納得のいく選択をしてきたなぁと思えるように過ごしていきたいなぁと思ったためひとまず設定しました。

 

最初に、2040年、日本の人口は1億人切りそうなとこまで減りますね。国立社会保障・人口問題研究所の中位予測 

http://www.ipss.go.jp/pp-zenkoku/j/zenkoku2017/pp29_gaiyou.pdf

 

一方で世界の人口は88億人まで増加し、南アジアが23億もいる予測があります。これじゃ存在感ってほとんど無さそうですね。

http://web.iss.u-tokyo.ac.jp/gov/research/asia_ch2_demography.pdf

先日、京都スマートシティエキスポ2017での講演でアリババの日本法人の香山社長が中国EC市場は日本のをはるかにしのぐ規模まで成長し、もう日本が追いつけるレベルじゃないと言われてました。市場成長を支えるAIを含む技術進化の速度が日本と全く合わない、さらにビッグデータが決して日本には追いつけないからだと。どういうことかと言えば、AIのエンジニアの大学からの供給量が桁違いに多く、アリババだと5億人の顧客の行動データがあるので、日本では分析も研究もできないことができるからだと。

この辺はまた先日、香川で開催されたAIセミナーにて東大の松尾先生がDeepLearning領域の人材について、中国は日本より上で差は広がりつつあるということを懸念されてたのでまぁまぁ2017年の現状かと。。

となると2040年のシナリオは?ということが気になっていくわけなのです。

まぁこんな感じでいろいろ書き記していこうと思います。

 

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